さまざまな治療分野における処方頻度が高い数百種類の薬剤に対応した包括的な薬剤応答性遺伝子検査を実施しています。本検査を実施することで、薬害事象の軽減、投与量の最適化、効果の高い薬剤の選択などの研究に役立ちます。
(検査報告対象は、臨床薬理ゲノミクス実施コンソーシアム(CPIC)のエビデンスレベルAまたはB、PharmGKBのエビデンスレベル1または2、もしくはFDAの添付文書に言及のあるvariant/薬剤の組み合わせのみ選択しています)
医療分野 | 薬剤 | |
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Cardiovascular | ACE阻害薬、抗不整脈薬、抗凝固薬、抗血小板薬 | β遮断薬、利尿薬、スタチン |
Endocrinology | 抗甲状腺薬、スルホニル尿素薬 | チアゾリジンジオン |
Infectious Disease | 抗菌薬、抗真菌薬 | 抗マラリア薬、抗ウイルス薬 |
Gastroenterology | 緩下薬 | プロトンポンプ阻害薬(PPIs) |
Neurology | 抗痙攣薬、中枢性ACH阻害薬 | 中枢性モノアミン枯渇薬 |
Oncology | セロトニン拮抗薬、プラチナ製剤、プリン類似体、ピリミジン類似体 | トポイソメラーゼ阻害薬、チロシンキナーゼ阻害薬、その他の薬剤 |
Pain Management | 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)、オピオイド | その他の薬剤 |
Psychiatry | 抗精神病薬、ベンゾジアゼピン系選択的セロトニン再取り込み阻害薬 | セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬、三環系抗うつ薬、その他の薬剤 |
Other Drugs | 遺伝子疾患、婦人科、免疫、眼科 | 毒性、泌尿器科、その他の適応症 |
※本検査は研究用検査です。病気の診断もしくはその補助の目的で使用することはできません。